『カンちゃん、今日は何をして遊ぶん?!』



友達のケンは誰より鬼ごっこが好きだ。


今日は天気が悪くて外は雷もなっていた。


『つまらんのぅ…』


『カンちゃん、見てみ』


『なんや、それ…』


『犬や、子犬!』


丸々した犬がケンの袋からのそのそと出てきた。


『可愛いなぁ〜』