─────────────⋯⋯⋯

───────⋯⋯







「⋯め、⋯⋯ぅめちゃ、⋯梅ちゃん!」



「小梅ちゃん!!!!!」

「っえ?」



突如耳元でした大きな声に体がビクッと揺れた。



「もー小梅ちゃん。何回も呼んだんだよ?」



プクーっと頬を膨らませる真帆ちゃんの手元には可愛らしい手作り弁当があり⋯そうだ、今日お昼は真帆ちゃんと千紗と真帆ちゃんのお友達と一緒に食べる事になったんだったと思い出す。



私、ボーっとし過ぎだ。