未完成のラブレター。 【完】




「なに梅、俺と一緒の委員になりたかったの?」

「なりたいよ!だって私きょーくんの事すっ、」

「ん?」

「っす⋯!」



あ、危ない。
思わず口が滑るところだった。


勢いまかせに「好き」なんて⋯。




「梅?」

「あ、っ⋯えっとー⋯」



きょーくんは足を止めて私の顔を見下ろした。




「何か言おうとしてたろ、今」

「へっ⋯」

「何?」


その綺麗な瞳で私の事を見つめるきょーくんに心臓がドキドキと速さを増していく。


もう、ドキドキドキドキうるさい。



「す、何?」

「え!?」



もう一度問われ、背中に汗が滲む。