「私のクラスの?」
「うん」
どうしてそんな事聞くんだろう?と疑問に思いながらも「小峰真帆ちゃんって子だよ」と伝える。
「小峰さん?」
「うん!何かちっちゃくてね、明るくてすっごく可愛い子!」
「へぇ」
「どうして?」
「実は俺もクラス委員になっちゃってさ、梅のクラは誰なんだろうって少し気になったんだ」
⋯⋯⋯!
「え!きょーくんもクラス委員になったの!?」
「うん。俺のクラスはクジ引きだったんだけどクラス委員の紙引いちゃって。去年も前期クラス委員になっちゃったから本当運ないよな」
わざとらしく眉を下げたきょーくんは確かに去年、クラス委員になっちゃったと話していたような気がする。
ってそうじゃなくて!
「きょーくんがクラス委員なら私もなればよかったぁー⋯」
まさかきょーくんがクラス委員になるとは思わなかった⋯。
こんな事なら立候補でも何でもかすれば良かったよ。



