未完成のラブレター。 【完】



真帆ちゃんに言われた、とかそういう事を今ここで言うのは違う気がした。

今までの事を真帆ちゃんのせいにするのは違う。




「じゃあ何でいきなりそんな事言い出すんだよ」

「それは⋯」

「それは、なに?」



きょーくんが段々と苛立っていくのがわかる。
私がもしきょーくんの立場だったらいきなりの事に動揺して今の彼のようになってしまうと思う。


だけど⋯、だからこそちゃんと話して納得してもらわなければ⋯。