家を出た先に居たのは⋯⋯ 「おはよ、もう体調は大丈夫なの?」 きょーくん。 太陽の陽に照らされたブラウンの髪の毛はいつもより明るく見えて、金色にも見える。 サラサラと緩い風はきょーくんの柔らかい髪の毛を揺らして、フワッと香るきょーくんの匂いにドキン、と心臓が跳ねる。 香水ではない、きょーくんの香りはどうしてか分からないけど小さい頃から私を落ち着かせてくれた。