朝起きると、

僕の身体はゴロゴロ転がって、

彼女の横まで来ていた。

彼女は昨夜、そのまま眠ったようだ。

かけてあげる布団も無いので、

「おはよう。」

とだけ声をかけておいた。

午前7時。