これじゃあ、笹本君に言われてることと同じだ。



私、最低だ…



「ごめん。 紫葵も笹本君も。



私が、悪い。

分かってながらも紫葵に話しかけなかった。
知らないふりしてた。

本当にごめんなさい。

じゃあ、私は帰るね。
紫葵また明日ね!」





「あ、美波、待って…!…」