他の男と喋っているのを見ると不快な気持ちになる。






太陽のような可愛い笑顔を僕にだけ見せて欲しいと心が叫んでいる。









しばらくして僕は君を束縛するようになった。






いつ、どこで、なにをしていたか。



それを聞くのが日常になっていった。









君も最初は戸惑っていたけどそんな日常に慣れてしまった。




それが嬉しいとも思ってしまった。










後に男だけでなく女友達にも嫉妬するようになった。





君に僕の知らない面があることに怒りをもった。











そして君は1人になった。





周りは君と関わるのを辞めたんだ。









だって君と関われば僕が黙っていないからね。









1人になった君は泣いていた。






その泣き顔すら愛おしく思えた。










君は僕を頼るしかないんだ。






たまーに物好きが君に話しかけるけど








裏で僕が手を回せばまた1人になる。










それから君は僕に頼るしかないから泣いて僕に縋る。










それを見るのがとても楽しい。





そしてそんな君がとても愛おしい。