聖「どした?手、全然動いてないけど」 本を読んでいた聖が私に気付き声を掛けてきた。 茉美「あっはは、あのね?」 聖「まさかとは思うけど.....」 茉美「多分、そのまさかかも。 何も解けないんだよね....」 聖「まみさこの学校よく受かったね」 ほんとにそう思う。 だけどあの時は聖と離れたくない 一緒にいたいからって一心で勉強して ギリギリ受かった。