私が恋した猛獣様

散々殴られて、ケバケバ女子達は教室からでていく。

私は、グッタリと壁に寄りかかっている。

もう立つ力さえない。

すると、いきなり教室のドアが開いた。

「隼人君」

隼人君は、びっくりした顔をしながら私の方に寄ってくる。

「お前、大丈夫か?」

そう言い、私を壊れ物を触るかのように優しく撫でてくれる。

自然に私は、目を閉じる。