私が恋した猛獣様

翔太君は、あの頃より更に男って感じになっている。

でも、大好きだったあの笑顔は変わっていなかった。

「すず、こんな所でなにしてるの?」

「買い物だよ」

そう答える私に翔太君は

「そっか、少し座って話さない?」

近くの、ベンチに2人で座る。