☆☆☆
家に戻ったあたしはすぐに璃桜に電話していた。
『もしもし遙? どうした?』
「璃桜! あたし、見たかも」
『見たってなにを?』
「盗撮の犯人!」
『え? ほんとか!?』
そう聞かれて、あたしはさっきの出来事を璃桜に説明した。
「でも、捕まえられなかった……」
悔しくてそう言うと『バカ。女しかいないときに危ないことしようとすんな』と、怒られてしまった。
でも、あの人は本当に怪しかった。
家に戻ったあたしはすぐに璃桜に電話していた。
『もしもし遙? どうした?』
「璃桜! あたし、見たかも」
『見たってなにを?』
「盗撮の犯人!」
『え? ほんとか!?』
そう聞かれて、あたしはさっきの出来事を璃桜に説明した。
「でも、捕まえられなかった……」
悔しくてそう言うと『バカ。女しかいないときに危ないことしようとすんな』と、怒られてしまった。
でも、あの人は本当に怪しかった。



