「ゔぅっひっく…ひっく」


将「ーーちゃんどうしたの?
なんで泣いてるの?」


「わたしね、いらない子なの…」


将「なんで、そう思うの?」


「ままもぱぱも私をむしするの。
それでね、言うの。
この家にはこどもはいないのにって」


将「なんだよそれ!!」


「わたしね家ではいないそんざいなの。
ぶつかってわたしがコケてもきづかないの。」


将「おれたちがみえてる!!
ーーちゃんはちゃんとここにいる!!
おれがみててやる!!」