あなたがくれた宝物

「これは、じいちゃんの形見。」

なんで、紛らわしい所に付けてるのよ。

「夏希。戻っておいでよ」

彼は、そう優しく言う。

笑斗を片手で抱っこして、私をもう片方の腕で抱きしめてくれる。