「してないしてない」 舞はそういうと立ち上がって鞄を手にとるとそのまま走り出した。 「おい、まて!」 俺もそれを追いかける。 舞とふざけあってる時間がとてつもなく楽しい。 舞の笑い声が前から聞こえてきた。 それにつられて俺も自然と笑っていた。