私は思い切って沖田さんの胸に飛び込んだ
沖田さんは優しくまた、私を包みこんで

「夏、約束する。俺は何があってもお前を守り抜く
だからお前も、俺から離れないと誓ってくれ」

「いきなり妻という役割を担うのは
ちょっと、いやかなり不安ですけど…
私は沖田さんから離れないと誓います」

沖田さんは新選組隊士であって
いつ何時、戦で命を落とすかわからない
それは別に言い換えると
自分がいつ孤独になるかわからないという事
今はまだお互いの全部を知らない
でも沖田さんなら、信じてみたい。信じたい


「よし、寝るぞ。明日は巡察もあるしな」

「あっ、はい…おやすみなさい」

「なに寂しそうな顔してんだよ
1回じゃ物足りなかったのか?」

「ん?何のことですか?」

「え?キス」

「ちっ、違います!!」