最後まで読んでいただいてありがとうございます。

 本作では、タイトルにある通り鬼畜な男の子を主人公に設定しましたが、あまりうまく書けませんでした。

 今までも俺様、不良、悪女などの設定に何度かトライしましたが、今だにうまく書けた事がありません。私が書く主人公は、みんな優しくなっちゃうんです。だからどうしてもワルに徹する事が出来ません。でも、また機会があればトライしたいと思っています。

 また、本作で一番苦心したのは、心中に至るシーンというか、展開でした。

 私は、基本的に自殺に反対です。でも、物語の展開上、どうしても外せない要素でした。そこでいかに無理なく、主人公達にそれを決意させるか。その事に悩みつつ、心が痛みました。

 では、出来ましたら次回作でまたお会いしましょう。ありがとうございました。

2019.4.8 秋風月