明日もきっと好きでいる

そんなわけで三人で探すことになった。

「あ、あった…!」

それから10分。

私はやっと四つ葉を見つけた。

達成感と安心感で思わず顔がほころぶ。

「はい。」

と、目の前に四つ葉のクローバーが差し出された。

差し出したのは、白坂。

「え…?」

突然のことに私は戸惑う。

「野村にあげるよ。」

「ありがとう…!」

その小さな優しいプレゼントにほわん、と心が温かくなる。

「じゃ、俺からも~。」

高崎の手にあったのはシロツメクサでできた花冠。

「なにこれ、かわいい!」

「お前、器用すぎ。女子かよ。」

ドヤ顔の高崎を見て白坂がふっと笑う。

白坂の笑った顔はじめて見た、めちゃめちゃかっこいいじゃないの…!!

「私よりもこっちのほうが似合うんじゃない?」

私は受け取った花冠を白坂の頭にそっと載せてにっこりと笑った。

「ひぃー!!似合いすぎだろ、お前!」

それを見た高崎が爆笑する。

「おい…」

怒った目でじとっとこっちを見る白坂。

けど、さっきの笑顔を見てからは怖さも感じない。

私もつられて笑った。

白坂の笑顔、もっと見てみたいかも…!