-春-

関西弁が飛び交うここの春は新生活が始まる頃には
さくらは散りかけて、

地元の春とはかけ離れた空気の毎日。

私の気持ちと比例してその空気も
少し重たさが残ってる気がする。

春は新生活はモチベーションが高い時だと思う。
夢へのモチベーションは高い。

けれども地元の冬に残した
無理やり押し込んで置いてきた気持ちが
春の憂鬱さに加担してる気がした。

置いてきた人のためにも!頑張らないと!
っていう気持ちと
一生話せない悲しさ辛さ

もう一度会いたいと願っても会えない。
好きなら別れなきゃとかいう人もいるかもだけど

夢叶えるのに私にとって彼の存在は甘えでしかなかった。
辛い時に踏ん張る力、頑張る力が欲しくて
離れるしか無かった。

いや、ほんとはずっと別れたいと思ってたのかも……