お風呂に入って濡れたらいけないのでこうやって防御する。
その間も彼が私をじっと見ているけれど、気にしないようにして作業を続けた。
こんな風に彼って人の顔をじっと見つめるのが癖なんだろうか。
それとも私が意識しすぎなのかな。
「お風呂に入ってる間、このお部屋のお掃除だけ終わらせておくね」
「いや、いいって。この部屋のものは勝手に触るなよ。掃除もしなくていいからな」
「え、なんで?あっ、いやらしい本とか見つけても見て見ぬふりしてあげるし大丈夫だよ」
「ばあか、んなの持ってねーよ」
年頃の男子は当然のようにその手の本は持っているのかなと思っていたのだけど彼は違うみたいだった。
ちょっと、ホッとするようなしないような変な気分。
その間も彼が私をじっと見ているけれど、気にしないようにして作業を続けた。
こんな風に彼って人の顔をじっと見つめるのが癖なんだろうか。
それとも私が意識しすぎなのかな。
「お風呂に入ってる間、このお部屋のお掃除だけ終わらせておくね」
「いや、いいって。この部屋のものは勝手に触るなよ。掃除もしなくていいからな」
「え、なんで?あっ、いやらしい本とか見つけても見て見ぬふりしてあげるし大丈夫だよ」
「ばあか、んなの持ってねーよ」
年頃の男子は当然のようにその手の本は持っているのかなと思っていたのだけど彼は違うみたいだった。
ちょっと、ホッとするようなしないような変な気分。



