「待て、ちょっと大丈夫か?アンコ、おかしなことを言ってるぞ」
怪訝な顔をする彼は、私の言ってることが全然理解できないみたいだった。
「アンコ、落ち着け。そんなオカルトみたいなことがあってたまるか」
「え、違う。ほんとなんだから。それにオカルトなんかじゃないよ。これは北原くんとの絆なんだよ、きっと」
そうきっと、これは彼と私だけの愛の絆みたいなものなのって言いたかったのだけど、不思議なことに今はもう右手のあのピリッとしたかすかな痺れは全く感じなくなっていた。
「お兄ちゃん、大丈夫?きゃっ」
その時、ドアを開いて入ってきたユイちゃんは小さく悲鳴をあげる。
それもそのはずで、私と北原くんが抱擁していたのをばっちり見られてしまったからだ。
怪訝な顔をする彼は、私の言ってることが全然理解できないみたいだった。
「アンコ、落ち着け。そんなオカルトみたいなことがあってたまるか」
「え、違う。ほんとなんだから。それにオカルトなんかじゃないよ。これは北原くんとの絆なんだよ、きっと」
そうきっと、これは彼と私だけの愛の絆みたいなものなのって言いたかったのだけど、不思議なことに今はもう右手のあのピリッとしたかすかな痺れは全く感じなくなっていた。
「お兄ちゃん、大丈夫?きゃっ」
その時、ドアを開いて入ってきたユイちゃんは小さく悲鳴をあげる。
それもそのはずで、私と北原くんが抱擁していたのをばっちり見られてしまったからだ。



