分からない。




朝起きたら知らない男の人がいる。







その人は佐伯 瑞希くんと言う。


(やっとここで男の名前を出せた!!!)





彼は私の恋人らしい。









でも覚えてない。













彼は毎日のように泣く。








布団にくるまって声を殺して。










声をかけようか迷うけど見られたくないかもしれないと放っておくことしかできない。









たくさん苦しめてごめんね。









たくさん忘れてごめんね。










私は君が大好きです。