『やべっ』




一旦息を飲みロワッドは立ちどまった




「なんだ?」



「何んだよ」



「何だっけ?まぁいいや呑もうぜ~」



海賊達は騒ぎまた飲み初めた




『ほ~っアホな奴らで良かったぁ』




ロワッドはまた歩き出し、船医の部屋にたどり着いた




「すみません入ります」



と、ロワッドは言うと戸を開けて中に入った



そこには船医のフェレンと、海賊が一人いた



「あっ…」




「どうぞ」




船医のフェレンが言うと海賊がロワッドに近づいてくる




「お前そこに座れ」



ロワッドはもう駄目だと思った