亜蓮が私を呼ぶ。


ー「花夜?なにしてるの?おいで。」
彼とは似ても似つかないのに、亜蓮と彼を重ねて見てる自分がいる。


痛む胸を隠して、『はーい。今行く!』
笑顔で私はかけよった。


倉庫に入ると、先についていた優陽と香里奈が「おそいよー!」と抱きついてくる。

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この時、引き返せばよかったんだ。

私がいなければ、誰も傷つくことはなかったのに、

私のせいで、また傷つけてしまったんだ。