亜「なに一人で笑ってんだ。」


いつのまにか亜蓮が近くまで泳いできていた。


『なんでもない。』


亜「なぁ、お前はさ、楽しいか?」


『楽しいよ。とっても。みんなといれて、ほんとによかったって思ってる。』


亜「おい、それって『かき氷食べに行こ!夏と言ったらかき氷でしょー?』


亜蓮の言葉を遮って、私は海から上がった。
亜蓮は気付いたんだと思う。私が過去形で話していることに。


橋本は情報屋を使って月華のことを調べ、あんなことをしてきた。


だからまた白蘭のみんなに何かするかもしれない。そしたら私は彼らから離れるつもりだ


そう言ってまた、彼らを守ると言って自分の心を守るのだ。