亜「なにやってんだ。」


『なんか話しかけられただけ。すぐどっか行っちゃった。』


『それにしても、二人の通り名って“レン”と“セイ”だったんだね。』


あまり私の前では族の話をしてこなかったから通り名があるなんて知らなかった。


亜「まぁな。ちなみに香里奈は“リナ”
優飛は“ユウ” 智洋は“トモ”だ。」


誠「それにしてもよく通り名だってわかったね?」


ギク。


『PLACEの人の話がよく入ってきてたから、通り名のことも知ってるよ。』


誠「そうなんだ。」


これ以上聞かれないためにも、海へと急いだ。


海に入ると、水が冷たくて心地良かった。
日差しが強くて、目を閉じると去年の思い出が蘇ってくる。

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去年も“みんな”と来たんだった。
“彼”と一緒に泳いで、かき氷を食べた。

お調子者のあいつがビーチバレーをしようとして、可愛いあいつにボコボコにやられてた。

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