亜「華。 辛くなったら電話しろ。 誰もお前のこと、怒ったりしてないからな。」


亜蓮............。


『ありがと。でも大丈夫!! ちょっと最近夏バテしてただけだから!』


見え透いた苦しい嘘だけど、お願い、聞かないで。
亜蓮は私の考えていることなんて分かっているんだろうけど、こればかりは聞いて欲しくない。


亜「ハァ。 聞かないでおく。」


やっぱりバレていた。


『うん。ごめん。でもさ、電話 してもいい?』


亜「ああ。」


『ほんと?』


亜「ほんとだ。」


『何時でも?すっごい夜でも?』


亜「ああ、いつでもいい。必ず出るから。」


『うん。電話する。絶対電話する。用がなくても電話しちゃうからね?』


亜「ああ。用がなくても...な。」


『うん。うん。絶対だからね!おやすみ、亜蓮。』


亜「おやすみ、 華。」