瑠依「ねぇ。本当にこれで行くの?」
「当たり前♪ 女の子って、バレたんだから隠す意味ないでしょ。」
瑠依「そうだね。けど、ウィッグは被る。」
「駄目!そのままの瑠依でいいの!」
瑠依「なら、零凪も。」
「.....わかった。皆に、隠し事は嫌だもんね。」

そう。私は変装していたの。 ウィッグとカラコン。

どちらも、黒だよ。

瑠依「あの事も、話すって事?」
「うん。お母さん達には、話していいって言われたからね。」
瑠依「零凪が、話すなら.....。」
「瑠依も、話す!?」
瑠依「ニコッ うん。」
「瑠依にとっても、大切な場所になってるって事だね。」
瑠依「(´-ω-`)フイ-.....」

♛ 学校 ♛

ガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤガヤ シーン

「「「「「「「「誰?!」」」」」」」」
「ニコニコッ」
瑠依「゚゚\(´O`/)°゜゚」

スタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタスタ ガラガラッ

シーン ザワザワザワザワザワザワザワザワザワザワ

ク全「「「「「誰!?」」」」」
ク男「ま、待って。れ、零凪だよな?」
「ニコッ うん。」
ク全「「「「「マジ!?」」」」」
ク女「そ、それじゃ、彼女は?」
ク女「あ、秋斗なの!?」

何でわかるの? ぁー。顔が同じだからかな。

瑠依「コクッ」
ク全「「「「「えぇぇぇぇ!?」」」」」

ガラッ シーン