話の内容は幼なじみの彼のそばにいたい女子高生が一人暮らしをして、教師である彼のお隣さんになるって話なんだけど、この話は一人の人を思いながら書いたものだった。

朔夜…舞台、ドラマ、映画、CM、あらゆるメディアに出ている彼の大ファンだったあたしは、もうすぐ三十路にもかかわらず、もし彼が幼なじみだったら…なんて考えながら書いたもの。

だから、絶対に相手役は譲れなかった。