先輩の隣

凛「は〜天然すぎて…早くクラス表見に行くわよ」

スタスタと先に行っちゃう凛ちゃんに私も急いで後を追う
クラス表を見ようとするが人が多くてなかなか見れない

「これじゃあ全然見えないよ」
身長が148センチしかない私はどう頑張っても見えないと諦めていた

凛「私が見てくるから待ってて変な男について行っちゃダメだからね？」

凛ちゃんはそう言うと170近くある身長を活かしてクラス表を見に行ってくれた
私は周りの邪魔にならない所に移動しようと後ろを振り返ったら人にぶつかって尻もちをついてしまった

「いたっ~」

？「いって~じゃなくて君の方が痛いよね！？ごめんね？大丈夫！？」

と、手を差し伸べてくれた人を見るとかわいい系のイケメンさんだった

「あ、あの大丈夫です、あの、ま、前見てなくて…こちらこそすみません!!」