「それにしても、皆さん本当に仲がいいですね。
僕も大学の時の友人は大勢いますけど、就職してからはまだ一度も会ってないですよ。
しかも男女でこんなに仲が良いなんて、かなりレアなケースじゃないですか?」
「そうかなあ?」
別に普通じゃない?と、みんなが口々に言った。
「今日欠席されているのは、男性なんですか?」
「ううん、女の子よ。あっ、写真見る?」
そう言って頼まれてもいないのに、崎田君に梨華の写真を見せる郁未。
崎田君の隣に座ってるせいか、郁未はずっとご機嫌だ。
「綺麗な人ですね」
「でしょう? この子、大学の時すごくモテてたのよ」
「そうでしょうね。
でも、同じサークルにこれだけの美人がいたら、このメンバー内でも色恋沙汰とかあったんじゃないですか?」
「いや、なかったねー。
あたし達って、ほんとそういうのなかったのよねー」
「なかったよな。だからこそ、こうして今も続いてるんだろうしなあ」
郁未と守の話を聞きながら、私と秀哉は黙り込んでいた。
秀哉が梨華を好きだったことは、この二人は一切知らないからだ。
「へぇ、そうなんですか。
恋愛は、全くなかったんですか……」
そう言って、チラリと私の方を見る崎田君。
私はすぐにパッと視線を逸らした。
僕も大学の時の友人は大勢いますけど、就職してからはまだ一度も会ってないですよ。
しかも男女でこんなに仲が良いなんて、かなりレアなケースじゃないですか?」
「そうかなあ?」
別に普通じゃない?と、みんなが口々に言った。
「今日欠席されているのは、男性なんですか?」
「ううん、女の子よ。あっ、写真見る?」
そう言って頼まれてもいないのに、崎田君に梨華の写真を見せる郁未。
崎田君の隣に座ってるせいか、郁未はずっとご機嫌だ。
「綺麗な人ですね」
「でしょう? この子、大学の時すごくモテてたのよ」
「そうでしょうね。
でも、同じサークルにこれだけの美人がいたら、このメンバー内でも色恋沙汰とかあったんじゃないですか?」
「いや、なかったねー。
あたし達って、ほんとそういうのなかったのよねー」
「なかったよな。だからこそ、こうして今も続いてるんだろうしなあ」
郁未と守の話を聞きながら、私と秀哉は黙り込んでいた。
秀哉が梨華を好きだったことは、この二人は一切知らないからだ。
「へぇ、そうなんですか。
恋愛は、全くなかったんですか……」
そう言って、チラリと私の方を見る崎田君。
私はすぐにパッと視線を逸らした。



