つい最近まで、郁未は菜穂に対して少し腹を立てていた。
菜穂がなぜ突然俺達の前から姿を消したのか、その理由がわからなかったからだ。
今まで菜穂の気持ちを考えて、伝えなかったけれど。
もうここまで来たら、ちゃんと言うべきだと思った。
「俺の……せいなんだ」
俺の言葉に、郁未と守の動きが止まる。
「えっ、何……?」
「秀哉のせいって、どういうこと?」
二人の戸惑いが伝わってくる。
まさか原因が俺だなんて、思ってもみなかったんだろう。
「実は、菜穂は……。
俺の事が好きだったんだ……。
それも、大学入学当初から……」
俺の言葉を聞いて、パッと口を手で押さえる郁未。
「嘘……でしょう? 菜穂が秀哉を……?
守、あんたは気づいてた?」
「バッ、気づくわけないだろう?
菜穂は、誰に対しても平等に接するんだから」
「二人と同じで、俺も菜穂の気持ちに全然気づいてなかったんだ。
あの日、居酒屋から出て行った菜穂を追いかけた時に、初めて言われたんだ。
ずっと好きだったって……」
「そんな……!」
郁未も守も信じられないといった表情をしている。
それほど菜穂は、自分の気持ちを誰にも悟らせなかったんだ。
菜穂がなぜ突然俺達の前から姿を消したのか、その理由がわからなかったからだ。
今まで菜穂の気持ちを考えて、伝えなかったけれど。
もうここまで来たら、ちゃんと言うべきだと思った。
「俺の……せいなんだ」
俺の言葉に、郁未と守の動きが止まる。
「えっ、何……?」
「秀哉のせいって、どういうこと?」
二人の戸惑いが伝わってくる。
まさか原因が俺だなんて、思ってもみなかったんだろう。
「実は、菜穂は……。
俺の事が好きだったんだ……。
それも、大学入学当初から……」
俺の言葉を聞いて、パッと口を手で押さえる郁未。
「嘘……でしょう? 菜穂が秀哉を……?
守、あんたは気づいてた?」
「バッ、気づくわけないだろう?
菜穂は、誰に対しても平等に接するんだから」
「二人と同じで、俺も菜穂の気持ちに全然気づいてなかったんだ。
あの日、居酒屋から出て行った菜穂を追いかけた時に、初めて言われたんだ。
ずっと好きだったって……」
「そんな……!」
郁未も守も信じられないといった表情をしている。
それほど菜穂は、自分の気持ちを誰にも悟らせなかったんだ。



