「頑張れ! 仙崎くん!」 いつもはキャーキャー言われるわけではない彼だが、今日の歓声は凄まじい。 クラスメイトも興奮状態で応援している。 ゼッケン1をつけた仙崎くんは、さすがバレー部。 パシンと音を立てて放たれたスパイクは相手を弾き、次々に点を取っていった。 「ナイス仙崎!」 そんな声が至る所から聞こえた。