「それにしてもレイさんはお酒が強いね」
「えー、これでも結構酔っぱらってるんだよぉ!」
いつも陽気な彼女。いつもに増してテンションが高く感じた。
「さくらちゃんもお酒強いねー!相当飲んだんでしょ?そんなに強かったっけ?」
「いやいや元々そんなに強くないよ、今日はなんか特別な感じ。プレッシャーも相当大きかったし、変な緊張してずっと気が張って酔っぱらってもいられなかったよ」
わたしの言葉に、沢村は申し訳なさそうに「すいません…」と言った。
「さぁーて!これからホストクラブに行って飲んでくるかなー!」
「えぇ?!まだ飲むんですか?!てかレイさんホストクラブなんか行ってるんですかー?!」
「そぉ!最近めっちゃ行ってる~!そんなハマれるような良い男もそうそういないんだけど暇つぶし程度に
さくらちゃんも行くー?!」
「いや…今日は遠慮しておきます」
さすがにバースデーを終えて、これからどこかへ飲みに行く元気もなかった。そう考えれば、あれだけ色々なお酒を飲んで、なんとレイはタフなのだろう。
「そっかー今度一緒に飲みに行こうね!さくらちゃんと飲むの案外楽しいし
あと、はいこれ!誕生日おめでとう!」
そう言って、レイは両手でわたしの手を握りしめる。
手の中には、綺麗に装飾された箱がひとつ。
「え?!」
「じゃーね!!またお店でねー!!」
「えー、これでも結構酔っぱらってるんだよぉ!」
いつも陽気な彼女。いつもに増してテンションが高く感じた。
「さくらちゃんもお酒強いねー!相当飲んだんでしょ?そんなに強かったっけ?」
「いやいや元々そんなに強くないよ、今日はなんか特別な感じ。プレッシャーも相当大きかったし、変な緊張してずっと気が張って酔っぱらってもいられなかったよ」
わたしの言葉に、沢村は申し訳なさそうに「すいません…」と言った。
「さぁーて!これからホストクラブに行って飲んでくるかなー!」
「えぇ?!まだ飲むんですか?!てかレイさんホストクラブなんか行ってるんですかー?!」
「そぉ!最近めっちゃ行ってる~!そんなハマれるような良い男もそうそういないんだけど暇つぶし程度に
さくらちゃんも行くー?!」
「いや…今日は遠慮しておきます」
さすがにバースデーを終えて、これからどこかへ飲みに行く元気もなかった。そう考えれば、あれだけ色々なお酒を飲んで、なんとレイはタフなのだろう。
「そっかー今度一緒に飲みに行こうね!さくらちゃんと飲むの案外楽しいし
あと、はいこれ!誕生日おめでとう!」
そう言って、レイは両手でわたしの手を握りしめる。
手の中には、綺麗に装飾された箱がひとつ。
「え?!」
「じゃーね!!またお店でねー!!」



