「さくらとはラインとか電話はしてたんだけどね~!中々会う機会なくて…
やっぱり昼と夜じゃすれ違っちゃうて言うかさぁ~
だから今日会えて本当に嬉しい~!昔はいっつも一緒にいたのにね!」
「あたしも今日会えるなんてまさか思っていなくて…超びっくりだよ!!」
「まぁまぁふたりとも今日は久しぶりの再会を祝してシャンパン空けちゃいますか~!?」
「えぇ~?!久保ちゃんいいのぉ~?お金ないくせにぃ~!」
「この間ボーナス入ったばっかりだもんね~!」
「あぁそういえばそうだった!!
じゃあこっちの席にもアルマンドくださぁ~い!!」
「ちょちょ!!美優ちゃん!アルマンドは無理!!
モエで勘弁してください!!」
「えぇ…ケチー!!
じゃあモエでいいよぉ…。モエネクねぇ~!!」
「ちょっとちょっと美優ちゃん…久保さんも全然いいですよっ!
会いに来てくれただけで嬉しいんだから!!
それにしても美優ちゃんと久保さんいまでも仲いいんだね!!」
そう言うと、シャンパンのメニュー表を持った美優が目を丸くして、隣にいた久保に視線を移す。
ふたりして目を合わせて何か言いたげにしている。



