こうやって光と普通の話が出来ているのは、本当に不思議な気分になる。
もうこんな日は2度とやってこないと思っていたから。
けれどそれを楽しいと思えば思うほど、わたしはいけない事をしている気分になってしまう。
「そう言えば、綾の彼氏は中々いいやつだな」
その言葉にはっと顔を上げる。
意外だった。
綾乃が涼の存在を彼氏だと光に報告している事が。
「トリガーに行った時
彼氏くんの方からわざわざ挨拶してくれたよ。
自分も夜の仕事をしてるから偏見ってのもなんだけど、はっきり言って妹の彼氏が夜の仕事っつーのはちょっと嫌だった」
光は素直にそう言うと、お兄ちゃんみたいな顔をして笑った。
朝日もだけど、綾乃の事になると、ふたりを見ていて、家族なんだなぁと思ってしまう。
「涼はいいやつだよ。いいやつだし、いい男だし、綾乃ちゃんが好きになるのも分かる」
「年内に夜の仕事は辞めるって言ってなぁ。
反対する要素全部奪われたって感じ。
しまいには綾にも夜の仕事は上がってもらって、いずれは結婚も考えてるって。
あんなに若いのに、自分の意志をはっきり持ってる男って中々いないし、それを兄貴である俺に堂々と伝えられちゃー、俺としても何も言う事なんかねぇよって感じでさ」
「それでもあの人は反対してたけどね」
ふっと笑って朝日の事を口に出して、ハッとしてしまった。
もうこんな日は2度とやってこないと思っていたから。
けれどそれを楽しいと思えば思うほど、わたしはいけない事をしている気分になってしまう。
「そう言えば、綾の彼氏は中々いいやつだな」
その言葉にはっと顔を上げる。
意外だった。
綾乃が涼の存在を彼氏だと光に報告している事が。
「トリガーに行った時
彼氏くんの方からわざわざ挨拶してくれたよ。
自分も夜の仕事をしてるから偏見ってのもなんだけど、はっきり言って妹の彼氏が夜の仕事っつーのはちょっと嫌だった」
光は素直にそう言うと、お兄ちゃんみたいな顔をして笑った。
朝日もだけど、綾乃の事になると、ふたりを見ていて、家族なんだなぁと思ってしまう。
「涼はいいやつだよ。いいやつだし、いい男だし、綾乃ちゃんが好きになるのも分かる」
「年内に夜の仕事は辞めるって言ってなぁ。
反対する要素全部奪われたって感じ。
しまいには綾にも夜の仕事は上がってもらって、いずれは結婚も考えてるって。
あんなに若いのに、自分の意志をはっきり持ってる男って中々いないし、それを兄貴である俺に堂々と伝えられちゃー、俺としても何も言う事なんかねぇよって感じでさ」
「それでもあの人は反対してたけどね」
ふっと笑って朝日の事を口に出して、ハッとしてしまった。



