〜ある日の朝の出来事〜

「神崎さん、ちょっと来てくれる?」

「は、はい」

なんのようでしょう、話した事ない子に呼ばれました。とりあえず女子Aとします。

「あの、何処に行くのですか?」

「こっちよ。」

女子Aに連いて行くとそこは、学校の中でもひとけが少ない場所です。一体、此処に何があるのでしょうか。

「神崎響を連れてきました。」

「ご苦労。私は、赤城隼人様のファンクラブNo.01麗歌(れいか)と申します。」

麗歌さんは、隼人のファンクラブのリーダーであるそうです。その人が一体私になんの御用なんでしょうか。

「一つだけご忠告を致します。二度と隼人様に近付かないで貰えますか?貴方のような方と隼人様は一緒に居てはいけないんです。分かりましたね^^*これを破ったら、、、いえ今はなんでもありません。ぜひ、これを守って下さいね」

黒い笑みを浮かべています。恐ろしいです。

私「…………はい。」

なんなんでしょう。脅されたような気がします。
私は、何かしたのでしょうか。
私はただ友達と一緒に過ごしたいだけなのに…………