レストランでパメラと出会った。

世間話だ。

流行の演劇とかミステリ小説とか。

「どう?
サラバンとはうまくいってるの?」

「もちよ」とあたし。

つながらなかったケータイ。

ふとそれを思い出す。

仕事なんだ。

「パメラ。
パメラって好きな人いるの?」とあたし。

「うーん。どうだろ?」とパメラ。


料理が運ばれる。