君の笑顔は、俺が絶対守るから。


男の子ってみんなあんな感じなの?

お父さんの裸だって最近見ていなかったから、わからない。


当たり前かもしれないけど、私と全然ちがった。

どこも骨がしっかりしていて、筋肉がついていた。

色白だけど、頼りない感じはまったくしなくて、むしろそんなきれいな顔をしておいて筋肉なんかあるんだ、とびっくりしてしまった。


「……っていうか私、しっかり見過ぎ!」


変態だ! 最低!

と自分を罵っていると、タタタと足音がして、リビングの方から春陽くんが歩いてきた。


「梓おねーちゃん? 何してるの?」

「春陽くん。えーと、ちょっと自己嫌悪からの精神統一を……」

「ふうん? これからお風呂入るんだよね?」

「う、うん。入る……つもりだったんだけど」


入ってもいいのかな?

一ノ瀬くんのあととか、さっきの裸(パンツ有り)を想像してのぼせちゃいそうなんですけど!