君の笑顔は、俺が絶対守るから。


春陽くんの青と白が基調の部屋には、天井に暗闇で光る星のシールが貼られていて、ぼんやりと黄緑色の光を放っていた。

警察の人たちがいなくなって、静けさが戻ってきて、さっき自分の身に起きたことは夢だったんじゃないかと思えてくる。


でも、夢じゃない。

実際に窓が割られ、見知らぬ男が侵入してきた。


目的はわからない。

盗みを働こうとしたのか、私をどうこうしようとしたのか、殺そうとしたのか。


ただ、男は警察に、私のことをずっと見ていたと話したらしい。


心当たりがあるか聞かれ、私はないと答えたけど、一ノ瀬くんが電車で何度か痴漢に遭ったこと、学校帰り後をつけられたり追いかけられたこともあると説明してくれた。

前に一度警察に相談したことも一緒に。


大事なことをどうして言わないのかと、若干あきれた顔をされたけど、同一人物だなんて思いもよらなかったんだから、許してほしい。