君の笑顔は、俺が絶対守るから。




警察の人たちが帰った時には、とっくに日付は変わっていた。

春陽くんは隣のお家に事情を説明して預かってもらった。

不安そうにしていたけど、ここにいるよりいいだろうと一ノ瀬くんも私も同じ意見だったから。


京子さんにも連絡を入れたけど、この天候で運転見合わせになり足止めを食っているらしい。

私のことをものすごく心配してくれて、家にいなかったことを悔やみ何度も謝ってくれた。

京子さんのせいではまったくないし、一ノ瀬くんが守ってくれたから大丈夫と言ったけど、きっと責任を感じてしまってるんだろうなあ。


警察の人たちの手で応急処置された窓ガラスや、荒れた室内を見て、一ノ瀬くんとため息をついた。

ふたりで手分けして掃除をし、終わったころには疲労困憊で倒れそうだった。


明日が休みでよかった。

あと数時間後には準備をして学校に行くなんて、絶対ムリ。



「……寝るか」