親友の反応を、静かに待つ。
いっちゃんは俯きながら震えていた。
そして、顔をバッと一気に上げる。
「なに、それっ……超面白いじゃん!! 私まだ、ハルカくんみたいな人に会ったことないし、友だちになりたいなりたい! 今日はぜひよろしくお願いしますっ!!」
周りを巻き込むくらいうるさくて、呆れるほど前向きで、自他共に笑えちゃうくらいに素直。
感情豊かで身振り手振りがいちいち大きないっちゃんは、側から見たらまるでアメリカ人のようである。
まぁ、それが私が彼女を好いている理由のひとつでもあるんだけどね。
拒絶されず、ありのままの自分を受容してもらえると分かったハルカくんも嬉しそうに飛び跳ねた。
「僕も超嬉しいーっ! いっちゃんみたいな前向きな子と出会えて、嬉しいよ! 今日はよろしくねっ。ノゾミちゃんも今日はよろしくねっ」
「あ、そうだった。ノゾミんもよろしくね!」
ハイテンションなふたりから両手を掴んでブンブン上下に揺らされ、されるがままに「はいはい」と答える。
「はい、よろしくお願い申し上げます。じゃぁ、とりあえずカフェに軽くサンドイッチ食べに行こ〜っ!」
いっちゃんは俯きながら震えていた。
そして、顔をバッと一気に上げる。
「なに、それっ……超面白いじゃん!! 私まだ、ハルカくんみたいな人に会ったことないし、友だちになりたいなりたい! 今日はぜひよろしくお願いしますっ!!」
周りを巻き込むくらいうるさくて、呆れるほど前向きで、自他共に笑えちゃうくらいに素直。
感情豊かで身振り手振りがいちいち大きないっちゃんは、側から見たらまるでアメリカ人のようである。
まぁ、それが私が彼女を好いている理由のひとつでもあるんだけどね。
拒絶されず、ありのままの自分を受容してもらえると分かったハルカくんも嬉しそうに飛び跳ねた。
「僕も超嬉しいーっ! いっちゃんみたいな前向きな子と出会えて、嬉しいよ! 今日はよろしくねっ。ノゾミちゃんも今日はよろしくねっ」
「あ、そうだった。ノゾミんもよろしくね!」
ハイテンションなふたりから両手を掴んでブンブン上下に揺らされ、されるがままに「はいはい」と答える。
「はい、よろしくお願い申し上げます。じゃぁ、とりあえずカフェに軽くサンドイッチ食べに行こ〜っ!」



