ディナーを食べ終わると私は、
社長に連れて行かれた。

しかし、その場所は……。
ホテルのスイートルームだった。

「えぇっ!?ちょっと
こんなの無理です。いくら何でも……」

私は、身体中が熱くなってきた。

「何だ、怖じ気付いたのか?
お前から言ったのではないか。
俺を本気にしてくれるのだろ?なら
これぐらい、当然だろ。俺を満足にさせてみろ」

そう言いながら社長は、
上着を脱ぎネクタイを緩めた。

いやいや、確かに本気になるように
頑張ると言ったけど……私が言いたいのは、
そういうことではない。

「ですが……さすがにそれは、
急なんじゃあ……」

「俺は、別にどちらでもいい。
どのみち、、お前の選択権は……俺の女になること。
俺に抱かれて子供を産むことぐらいだ!」

ニヤリと笑うと社長は、私の腕を引っ張り
ベッドに押し倒してきた。

「キャアッ!?」

無理やり私の上に覆い被さり
ワンピースを脱がしにかかった。