「じゃあ……あの……」
どうしよう。
やっぱり、何も浮かんでこない。
戸惑う私に社長がニヤリと笑った。
「なら、俺がヒントをやろう。
それが出来たら考えてやらんこともない」
「えっ?それって、どういうことでしようか?」
本当にそれが出来たら
恋人として受け入れてくれるのだろうか。
「まぁ、お前次第だろうがな。
これを食べたら連れて行ってやる」
それだけ言うと社長は、また食べ始めた。
連れて行ってやる?
一体どういうことだろうか。
でも、もし私に出来たら
そう考えると受け入れるしかなかった。
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