「やっぱり響だったんだね。
響が私を呼んでいると思って一度
響子様との契約を切ってもらったんだ!
そうではないと呼び出せないから
大丈夫?一体何が……」
あ、そうだわ‼️
早く美音に伝えなくちゃあ……。
「美音。これから話すことをよく聞いて。
そしてお母さんに伝えて」
「えっ……?」
私は、監視にバレないように
美音に伝言を伝えた。
下手に私が外に出たら母に伝える前に
気づかれてしまう。
何とかしてでも共倒れになる前に
止めなくちゃあ……。
「でも、響が!?」
「私は、人質だから下手に手出しは、されないわ。
それよりも早く……行って‼️
お願いね!?」
美音に全てを託した。
美音は、頷くと蝶に変わり飛んで行った。



