「あなたは、誰ですか!?」 私は、立ち止まりその男性に尋ねた。 この人は、社長じゃない!! 私には分かる。 すると社長の偽者が高笑いしてきた。 「アハハッ……なるほど さすがだよ!宇佐美 響さん」 「あなたは、誰なの!?」 「酷いなぁ~俺のこと忘れるなんて キスまでした仲なのに……」 そう言いながら姿を変えていく。 社長から姿を変えたのは、 闇野静夜だった。 えっ……? 何で……この人が!? 私は、驚きを隠せなかった。