すると社長は、眉を寄せた。 「それは、お前の封印を解くためだ。 今のお前なら強引でも簡単に抱けるからな」 封印!? 私は、慌てて胸元を見る。 すると月ノ宮一族の家紋のアザが消えていた。 何で……!? 封印が解けたのも驚いたが そんなことをした社長にさらに驚いた。 「何で……こんな……」 私は、ショックで涙が溢れてきた。 すると 社長は、私をギュッと抱き締めてくる。 「泣くな。お前は、誰にも渡さない。 俺が絶対に守ってみせるから」 「社長……?」