ベッドからおりると私は、慌てて部屋を出た。
しかし玄関のドアを開けようとするのだが
いくらやっても開かない。

な、何で!?

「あ、目が覚めたようだね?」

ビクッ‼️

いつの間にかその男性は、私の後ろに立っていた。

どうしよう……バレちゃった。

「せっかくだからお茶でもいかがかな?
まだ話したいことがあるし」

その男性は、ニコッと笑った。

「あの……あなたは……」

何を考えているのか分からない
この怪しい人物に警戒する。

「さぁ、おいで」

フフッと笑うと行ってしまった。