「あの……まだ仕事が残って……」
そう言おうとしたら、ギロッと睨まれた。
ビクッ!!
あまりの恐怖に震え上がった。
仕方がなく私は、大人しく
三津谷さんの後ろについて行くことにした。
トボトボと廊下を歩いていると
三津谷さんがこちらをチラッと見ながら
「あなた。もう少し自分の立場を考えて下さい。
今朝、他の社員にバラそうとしましたね?」
そう言われた。
うっ……やっぱり仲間だった!!
「す、すみません」
「まったく。忠告をしましたよね?
社長の配慮で専属の部下に監視させたから
いいものの他の妖怪達にそのことを知られたら
間違いなく狙われますよ?命だって危なくなる。
危機感を持って下さい」
えっ……?



